働く母ちゃん くまりす日記

子育てと仕事の両立 アドセンス実践、ワーママの日々の悩みブログ

夫のバイクを妻が動かすべきか論争

我が家は狭い駐車場に、車1台、私の自転車、夫のバイクが置いてある。

車を置いて、その横のスペースに自転車とバイクを縦に並べて置いているので、バイクが邪魔になり自転車を出せないことがある。

そのことで夫と揉めた話。

 

バイクの重さにびっくり

私はバイクを持っていたことも運転したこともないので、初めてバイクを動かそうとした時はびっくりした。

元々バイクに興味はなかったが、その重さで私には無理やなと確信した。

 

バイクを動かすのは誰がやるべき?

夫の言い分は、バイクの免許は健全な大人が年齢を満たしていれば男女関係なく取得できるのだから、女であるお前もバイクを動かせて当然だ。だから動かさないとあかん時は自分でやれ。というもの。

私も全く動かせないとは思っていないし、やり方を教えて貰えば動かすことはできる。

でも、重くていつ倒してしまうかという不安は常にあるので、私としてはバイクを動かすのは夫がやるべきだと思っているが、夫に頼んでもイライラされるだけでこちらも嫌な気分になるので、バイクが邪魔になっても夫には頼まず自分で何度か動かしていた

 

 

事件発生

そんな考え方の相違がある中、いつもの通り自転車を出そうと狭いところでバイクを動かそうとした。

そのとき私も鍵をかけてバイクの首が固定されたまま動かそうと横着したことがダメだったのだが、バイクを倒してしまい車に寄りかかる状態になった。

少し離れたところにいた夫が駆け寄ってきたとき、「大丈夫か?」との声を期待したが、第一声「お前何やってんねん💢」だった。

 

 

事件後の喧嘩

私はバイクを動かす時いつも、夫に何度も伝えても「自分でやれ」の一点張りだった夫にイライラしながら動かしていた。

もちろん事件のときも。

だから「お前なにやってんねん」に対して、素直に謝ることはできなかった。

「自分でやれ言うから自分でやってん」

夫は、私が開口一番「ごめん」と言っていればそこまで怒らなかったかもしれないが、「私にやらせたお前が悪い」という私の態度に怒り心頭。

でも私はどんなに責められても謝らなかった。あんな重いものを、しかも自分の所有物を、私に動かさせていたことが間違いだったことに気づくべきだと思った。

 

 

その後

その後の言い合いの末、渋々夫がバイクを動かすことを承知したが、彼の態度を見ると、3週間ほど経過した今も私の事を許してはいない。

 

私の友人の反応

何人か友人に話してみたが、「バイクはいつも言わなくても夫が動かしといてくれる。」という羨ましすぎる人もいた。

謝れなかった私に「そんなん謝らんでいいよ!」と言ってくれる友人もいた。

だけどこれは私の口から私の言い分だけを言っているので、本当は私の方が悪くても真相は分からない。

 

 

 

まとめ

夫は「重労働は男の仕事」とかそういうものは家庭内では一切なく、妻の私にも厳しい。今回の件以外でも、夫と揉めた話を友人にしても「旦那さん厳しいね」と言われているので、やはり厳しいんだと思う。優しくない。

愛する人には自立していてほしい。」というのが彼の根底にあるようやけど、それが愛情なんだとしても、私にはしんどい。

こういう揉め事をしたときに、いつも「この人と結婚してよかったのか。」「この人とずっと生きていくの辛いかも。」と思ってしまう。

 

 

世間には仲良くない夫婦がたくさんいるが、こういう揉め事を経てお互い嫌になっても、とりあえず生活のために形だけ一つ屋根の下に暮らしているだけの他人として生きているのかもしれない。

 

今までは、私は夫と仲が良いはずだし仮面夫婦には縁遠いと思っていた。

でも今は分からなくなっている。

 

以前の記事 子供を叩くしつけ でもそうだが、夫は自分が譲れない考え方については私がなにを言っても自分を振り返ることはしない。

それは、今回謝ろうとしてもどうしても謝れなかった私と同じなのかもしれない。

 

 

 

 

とりあえず夫と少し離れる時間を取ろうと思い、今日は子供を夫に託して私一人で実家に泊まりにきている。

泊りがけで子供と離れるのは初めてなので、ちょっと寂しいけれど。

帰って、また様子を見ようと思う。